こんにちは、働くニートおにぎりパンです。
6月に伊豆半島を回った際に「大室山」という場所に行ってきました。
本記事では静岡県は伊豆半島にあります、「大室山」について紹介します。
本記事は以下の人を対象に書いてます。
静岡県の観光地を知りたい
伊豆半島の観光地を知りたい
大室山へのアクセス・駐車場情報が知りたい
大室山の所要時間や回り方を知りたい
それでは行ってみよう!!
大室山とは
大室山は静岡県伊東市にある標高580 mの火山です。
周囲に山がない独立峰で、毎年決まった時期に山焼きが行われるために1年生の植物で覆われ非常に目立つフォルムをしていることから、伊東市のシンボル的な存在となっています。
また、その非常に整ったフォルムと保存状態から、2010年8月には、単成火山の典型例として、山体が国の天然記念物に登録されています。
大室山の見どころ
大室山に来たならリフトに乗ろう!

大室山は標高580 mという、かなり標高の低い山ではありますが、登山ルートは存在しません。
大室山に登るためには麓でリフト券を購入して、リフトに乗って登る必要があります。
また、前述の通り、登山道はないので必然的に下りもリフトを利用することになるので、リフト券は往復です。
大室山に来たなら、まずはリフト券を購入して山に登りましょう!
気になるリフト券のお値段は以下の通りです。

写真にも書いてありますが、荒天時には運休する場合があるので注意してください。
大室山の頂上を一周しよう!

大室山の山頂は山の中心が凹んだすり鉢のような形をしています。
そして、そのすり鉢状の山頂の縁には遊歩道が敷かれており、大体20分~30分ほどで一周することができます。
リフトで大室山の山頂に行ったら、山頂の縁をグルッと一周しましょう。
かなりの絶景を楽しむことができますよ!!
▲山頂のくぼみ(すり鉢の底)はアーチェリーが体験できる空間になっています(有料)。
▲山頂を回る道。天気にも恵まれて非常に美しいです。
▲山頂を回る道。本当に美しい画が撮れますよ!
▲山頂からの景色。左下が山の中心部(火口)の窪み(すり鉢の底)。写真右側がリフト乗り場とお土産屋さん。
▲山頂を回る道。私の後ろを歩いていたご夫婦。天気のよさ、奥様の日傘が相まってなかなかいい画になっているのではないでしょうか?
▲山頂を回る道から撮影。雲も美しいですね。天気が良ければ富士山や房総半島、スカイツリーが見えることもあるらしいです。
▲山頂にはお地蔵さまが祀られているポイントが2か所あります。
2月には山焼きがあるぞ!!
私はこの記事を書くために大室山を調べるまで知らなかったのですが、この大室山は毎年2月の第2日曜日には山焼きが行われるらしいです。
山焼きには700年以上に渡る歴史があり、もともとは良質なカヤを手に入れるために行われていた行事とされています。
現在は非常に多くの観光客が訪れる観光資源として活用されているようです。
大室山には背の低い草花しか生えておらず、山頂付近も非常に見通しがいいのはこの山焼きのためです。
ちなみに、有料ではありますが、先着順で山焼きの着火に参加することもできるそうです。
ちょっと行ってみたいですね。
大室山の所要時間
1時間もあれば十分に回れると思います。
内訳は以下の通りです。
リフト(上り)5分 + 山頂一周(20~40分) + リフト(下り)5分 = 30分~50分。
アーチェリーをする場合は別途時間を計算してください。
利用料金
下項目でも書きますが、駐車場は大型無料駐車場があるので、料金はリフト代のみとなります。
リフト料金は以下の通りです。

大人 / 500円・小人 / 250円
JAFの優待割引などはありませんが、「大室山パンフレット」「東海バスフリーパス」「伊豆ジャボテン公園入場券」いずれかの提示で50円引きとなります。
アクセス・駐車場
アクセス
公共交通
伊東駅から「ジャボテン公園行」のバスに乗り約45分。
「ジャボテン公園」で下車、徒歩1分
車
伊豆高原駅からおおよそ12分
伊東駅からおおよそ30分
駐車場
大型無料駐車場有(乗用車500台収容可能)
基本情報
住所:静岡県伊東市
リフト利用料:大人/500円 小人/250円
定休日:年中無休(荒天による運転中止あり)
営業時間
3/6~3/15:9:00~16:45
3/16~9/30:9:00~17:15
10/1~3/5:9:00~16:15
元旦早朝営業(1/1のみ):5:40~16:15
アクセス:アクセス項参照
駐車場:大型無料駐車場500台分あり
所要時間:1時間程度
まとめ
静岡県は伊豆半島伊東市にある大室山についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
大室山のシンボルと言われるだけのことはある美しさと雄大さを感じることができるおすすめスポットです。
天気によってはあまり楽しめないかもしれませんが、伊豆半島を回る際にはぜひコースに組み込んでみてください。
ではでは~ノシ