こんにちは、働くニートおにぎりパンです。
最近、イギリスで竹が猛威を振るっているというニュースを見ました。
今日はそんな竹が有名な観光地の記事。
6月の旅行で伊豆半島を回ってきたんですが、その中で修善寺温泉という温泉街に行ってきました。
本記事では、静岡県伊豆市にあります修善寺温泉について紹介していきます。
本記事は以下の人を対象に書いています。
静岡県の観光地を知りたい
伊豆半島の観光地を知りたい
修善寺温泉へのアクセス・駐車場情報が知りたい
修善寺温泉の所要時間や回り方を知りたい
それで行ってみよう!!
~目次~
修善寺温泉とは?
「修善寺温泉」とは、静岡県伊豆市修善寺にある温泉街です。
伊豆の小京都と呼ばれており、歴史ある温泉街の様は非常に風情があります。
修善寺の温泉街を中心に流れる桂川に沿って遊歩道が敷かれており、その遊歩道の一部「竹林の小径」は京都嵐山に負けず劣らずの美しさを誇り、多くの観光客が訪れます。
竹林の中に伸びる遊歩道というだけでも、風情がありますが、遊歩道の要所要所には茶屋があったり、火の見櫓があったりと、この竹林の小径でしか味わうことができない情景を楽しむことができます。
修善寺温泉の見どころは?
竹に囲まれた美しい遊歩道

修善寺周辺の見どころは何と言っても竹に囲まれた遊歩道「竹林の小径」でしょう。
「竹林の小径」と呼ばれる竹に囲まれた道は遊歩道の一部で、50 m ほどの短いものですが風情があり非常に美しいです。

遊歩道そのものは川沿いに続き、温泉街の方へつながってゆきます。
竹林の小径以外の部分も非常に美しいですし、遊歩道の長さも全体で 500 m 程度と短いので、ぜひ歩いてみてください。
▲赤蛙公園と呼ばれる公園。遊歩道の端っこ。夏になるとホタルがたくさん飛ぶそうです。
▲遊歩道には5つの橋が架かっており、そこから美しい桂川を眺めることができます。温泉街に近づくにつれて自然の川から温泉街らしい風景に変わっていく様を楽しみましょう。
▲竹林の小径以外の部分もしっかり整備されており、非常に美しいです。
▲短い道ですが、風情がありいい感じですね。時期によっては夜間にライトアップされるそうです。
▲だいぶ温泉街らしくなってきました。温泉街独特の雰囲気もいいものです。
▲遊歩道には足湯も設置されています。ここで川を眺めながら足湯でゆっくりするのもいいのではないでしょうか?
▲温泉街につくまず目に付くのが桂川の真ん中にある島。そしてその上にある謎の東屋。これは「独鈷(とっこ)の湯」と呼ばれる温泉です。
修善寺温泉街には昔、7つの外湯があったそうですが、現在残っているのはこの「独鈷の湯」のみとなっています。
ただし、現在は足湯を含めて入浴は禁止されています。
見学オンリーです。
訪ねる際にはくれぐれも気を付けてください!
また、「独鈷の湯」にも渡って写真を撮ったのですが、ここにはあえて載せないことにします。
そうした方がみなさん行ってみたいって気になるでしょ?
べ、別にうまく写真が撮れてなかったとかそういうのじゃないんだからね!!
あくまでもみんなに行ってほしいから、訪れる楽しみを取っておいてあげてるだけなんだからね!!
勘違いしないでよね!
温泉街で温泉を楽しもう!日帰り温泉「筥湯(はこゆ)」

前項でも書いたように、修善寺温泉街は昔7つの外湯で旅人の疲れを癒したのですが、現在では7つあった外湯も「独鈷の湯」のみとなってしまい、さらにその独鈷の湯も入浴禁止となってしまいました。
そこで、観光客に温泉を楽しんでいただこうと2000年に「筥湯(はこゆ)」が開業し、修善寺温泉街に外湯が復活したのです。
施設としては非常に小さい銭湯ですが、檜造りのお風呂にかけ流し湯が入り、どこかノスタルジックな風情を楽しむことができます。
▲筥湯の中(男湯)。歴史も浅くコンパクトな施設ですが、素晴らしいくつろぎ空間となっています。(写真は「ぐるたび」より引用)
入浴料も350円(修善寺温泉街に宿泊の場合は150円)とお手頃価格です。
また、小山駐車場という有料駐車場の駐車券を提示すると3時間分の無料券もいただけるので、修善寺温泉街に訪れた際にはぜひ行ってみてください。
筥湯
住所:静岡県伊豆市修善寺925
利用料金:350円(修善寺温泉街に宿泊の場合は150円)
営業時間:12:00~21:00
定休日:年中無休
修善寺に来たらこれを食べよう!!「源楽胡麻饅頭」

修善寺温泉街の名物「源楽胡麻饅頭」です。
有名なのは上写真の黒胡麻饅頭です。
お饅頭は、皮が「モチッ」「フワッ」としていて中には餡子がぎっしり詰まっており、非常においしいです。
お店に入ると黒胡麻のお饅頭を丸ごと一個試食でいただけました。
▲饅頭総本山源楽 修善寺本店。中にはさまざまな種類のお饅頭が売っているほか、おかきなんかも取り扱ってました。
お店の立地は修善寺の横、独鈷の湯の道路を挟んだ向かい側です。
私が過去食べたどのお饅頭よりもおいしかったです。
お店の方にばら売りは可能か聞きましたが、ばら売りには対応していないようです。
本当においしかったので、自分用に「黒胡麻」3つと「黒糖」3つのセットを購入しました。
▲私の買ったお饅頭。左が黒糖、右が黒胡麻。
ここのお饅頭は本当においしいので、修善寺温泉街に来ることがありましたら、絶対に立ち寄った方がいいですよ!!
間違いない。
饅頭総本山源楽 修善寺本店
営業時間:9:30~16:30
定休日:年中無休
修善寺温泉街の所要時間は?
所要時間は1時間~3時間といったところではないでしょうか?
私の場合は2時間半でした。
私は、少し離れた駐車場を利用し、温泉街は割と隅々まで歩いて、最後に温泉にも入って2時間半ほどの滞在時間でした。
温泉街をざっくりと回るだけだったり、温泉に入らなかったりした場合は1時間程度で十分に周れると思います。
逆に、足湯や長湯が好きな人なんかは3時間ほど必要になると思います。
アクセス・駐車場
アクセス
公共交通
・東海道線新幹線で三島駅→伊豆箱根鉄道(約32分)→修善寺駅(終点)
修善寺駅からバス『修善寺温泉行き』で約8分→修善寺温泉駅(終点)
車
・東名沼津IC・新東名長泉沼津ICから伊豆縦貫道、伊豆中央道(有料)、修善寺道路(有料)で約30分
東名沼津IC・新東名長泉沼津ICから国道1号線経由、国道136号線で下田方面へ約50分
駐車場
修善寺温泉周辺には無料駐車場がありません。
ですから周囲の有料駐車場を使いましょう。
おすすめの駐車場は小山駐車場です。
温泉街からは少し離れていますが、赤蛙公園を経由しながら遊歩道を歩いていけば、10分程度で温泉街へ出ることが出来ます。
しかも、1時間100円と非常にリーズナブルな価格設定なので、安心して歩き回れます。
それに加えて、「筥湯」では小山駐車場の利用者に300円(3時間)分の割引券を出してくれます。
実質無料駐車場といってもいいのではないでしょうか。
忘れずに駐車券は持っていきましょう。
小山駐車場
住所:静岡県伊豆市修善寺
料金:100円 / 1 h
備考:筥湯を利用する際に、駐車券提示すると300円分の割引券がもらえる
基本情報
住所:静岡県伊豆市修善寺
定休日:年中無休
営業時間:24時間営業
入園料:無料
アクセス
アクセス項参照
駐車場:周囲に有料駐車場あり(おすすめは小山駐車場)
所要時間:1時間~3時間
まとめ
静岡県伊豆市にあります修善寺温泉街についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
静岡県の小京都と呼ばれている風情ある街並みをぜひとも見に行ってみてください!
そして、胡麻饅頭を食べてみてください。
めちゃくちゃうまいですから!!
ではでは~ノシ