一人旅

日本一周備忘録 95日目(2021/8/12)

こんにちは、おにぎりパンです。

日本一周も95日目です。早速8/12を振り返っていきましょう。

本記事は2021年5月10日に日本一周を始めた私の備忘録です。基本スタンス記事に力を入れすぎず継続するです。

 

日本一周95日目(2021/8/12)ハイライト

9:15 相の沢キャンプ場出発

本日は一日雨予報なんですが、朝は曇っていました。雨の中走るのは嫌なんですけど、天気予報を見る限り、晴れるめどが全く立たないので、少しでも天気のいい日に、少しでも進みたいという思いで、相の沢キャンプ場を拠点に、田沢湖、乳頭温泉郷、玉川温泉を回って、アスピーテラインで帰ってくるルートを考えてました。

そして、実際に雨が降ってなかったので、田沢湖へ向かいます。

 

10:00 田沢湖到着

日本で一番深い湖で、天気が良ければ非常に美しい景勝地としても知られているのですが、あいにくの天気です。そして、田沢湖に着いた途端に雨が降り始めました。クソが。

田沢湖はたつこ像という女性の像がシンボルであるほか、旅の駅には秋田犬の見学コーナーなんかが設けられており、割と楽しかったです。中でも、旅の駅にあったうどんを作る職人の技を見学できるコーナーは非常に面白かったです。

まさに職人技!

雨に打たれて体が冷え切ったので、乳頭温泉郷の鶴の湯温泉に向かいます。

 

11:45 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉到着

乳頭温泉郷の鶴の湯温泉です。乳頭温泉郷は田沢湖の北部にある温泉群の総称で7つの温泉宿で構成されているそうです。また、一本松温泉という野湯もあるそうなので、野湯ハンターの方はぜひ行ってみてください。

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷の中でも最も古い歴史がある温泉で、1688年から湯宿としての記録が残っているそうです。発見された当初は「田沢の湯」という名称だったそうなのですが、1708年にマタギがこの温泉で鶴が傷を癒しているところを発見したことがきっかけで、現在の名称「鶴の湯」へと変わったのだとか。

温泉は全部で4種類あり、それぞれ泉質が異なるというかなり変わった温泉になっています。ふつうは湧き出る温泉の泉質は地域ごとなので、一つの地域からそんなに多彩な温泉は湧き出ることは非常に珍しいです。

温泉の地図はこちら

内湯として黒湯(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)と白湯(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉)があり、混浴露天風呂の中湯(含重曹・食塩硫化水素泉)とそこに滝の湯(含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉)があります。

正直、どれも乳白色の温泉なので、温度くらいしか違いが判りませんでした。何度も書いているようにあまり温泉にこだわりがないもので、、、

個人的には露天風呂は最高に気持ちよかったですね。やはり開けた空間と冷え切った身体×お風呂ですからね。そりゃ最高ですよ。

そして、この温泉で600円はかなりお得だと思います。結構ぼったくり温泉も多いですからね。ここは山奥の僻地ですし、手前にまあまあ長い砂利道があったり、バイクでは来にくい要素もありますが、個人的にはリピートしたい温泉ですね。最高でした。

そして、温泉につかりながら雨が上がるのを待っていると結局1時間半くらい温泉に入っていました。雨も上がったので移動しようと駐車場に行くと、ちょうど来たバイクの方が、同じく日本一周中で、出発日も同じでした。彼はインスタグラムで投稿しているそうで、インスタをインスタをやっていない私とは連絡の手段がないのですが、少し雑談して別れました。

続いて、玉川温泉に行く気でしたが、雨の中走りたくないという気持ちが勝り、盛岡へ戻り、じゃじゃ麺を食べることにしました。

 

14:20 白龍 本店到着

じゃじゃ麺の元祖「白龍(パイロン)」です。わんこそば、盛岡冷麺と並び、盛岡三大麺と称されるじゃじゃ麺ですが、もとはこの白龍の初代主人が満州時代に食べた「炸醤麺(ジャージアンミエン)」をもとに作った料理だそうです。ちなみに「炸醤麺(ジャージアンミエン)」は日本では「ジャージャー麺」として知られていますが、日本のジャージャー麺と本場の「炸醤麺(ジャージアンミエン)」は結構別物の食べ物になってるみたいです。

注文したのはじゃじゃ麺大盛。

面はうどんのような触感の太い平面で上に載っている味噌を面全体に絡めるようにして食べます。そして、そこにラー油やニンニク、コショウ、酢などをかけて、自分好みの味にカスタマイズしながら楽しむそうです。私はラー油を一振り、にんにくを二杯ほど加えていただきました。確かに最初はいまいちだと思ったのですが、自分好みにカスタマイズすると割とおいしいですね。

そして、最後は少し麺を残して、テーブルにある生卵を入れて、かき混ぜて店員さんに「ちーたんたん」と言うと、熱々のゆで汁と味噌を入れてくれて、玉子スープが出来上がります。

これをいただいて、じゃじゃ麺終了です。

味のほうは、正直特別おいしいとは思いませんでした。まぁ、名物らしいし食べるかくらいの感じですね。感覚としては別に好きじゃないけど、正月だしおせち食べるか。って感じに近いです。正直リピートはしないかな。ただ、値段に対して量はめちゃくちゃ多いです。大盛を注文しましたが、マジで中盛にしといたほうがいいと思います。

ここで本日やりたいことがなくなってしまったのですが、せっかく盛岡まで出てきてるので、映画でも見ようかなと。東北にはフォーラムという映画館が多いのですが、木曜日がメンズデーらしいので、フォーラムで映画を見ましょう。

 

15:15 フォーラム盛岡到着

フォーラム盛岡とそこから徒歩5分のアートフォーラムで合計3本の映画を見てきました。簡単な感想を残しておきます。

Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-

スマートフォン用のソーシャルゲーム「Fate/Grand Order」の劇場版ですね。私も重度の型月厨なのでFGOはプレイしてますし、この映画もどこかのタイミングで見たいと思っていました。

内容はFGO第一部の最終章、-終局特異点 冠位時間神殿ソロモン- の映像化ですね。

ぶっちゃけ完全にファンムービーで初見さんお断りの作品なので、万人に勧められる作品ではないですし、わかる人にだけ伝わればいいという作品ですね。

重度の型月厨でFGOプレイヤーである私の感想は、よくやってくれた!というのが第一に来ますが、正直粗が目立つ作品でもありました。

気になった点として、まずあれだけのキャラクターを出しておいて、総力戦を描いておいて、声優さんが少ないんですよね。元がソシャゲで膨大なキャラクターが登場しているので、同一の声優さんが複数キャラクターの声を当てているわけですが、明らかに同じ声優さんで賄えるキャラクターが優遇されている感じが出ており、予算足りてないんじゃないかという気がしてなりませんでした。第一部最終章として、ゲームではこれまでともに戦い、別れてきた仲間たちが集結して助けてくれるという場面が多いのですが、画面上では登場しますし、絵的にも動きはするのですが、掛け声一つ発することもなくただ動くだけはさすがにさみしかったです。

ただ、出ている声優さんはどの方も中堅以上でベテランさんもいらっしゃるので、全員が素晴らしい演技をしていたと思います。

 

サイダーのように言葉が湧き上がる

俳句が趣味の内気な少年と出っ歯コンプレックスの少女の青春恋愛映画です。

これは素晴らしかった!正直、細田守監督の「竜とそばかすの姫」よりも好きでした。

内容は俳句が趣味の内気な少年「チェリー」と、出っ歯がコンプレックスの少女「スマイル」がショッピングモールのとある事故をきっかけに出会い、その距離が縮まっていくという内容なんですが、その中で、ショッピングモール内にあるデイケアサービスの利用者であるフジヤマさんが探しているレコードをみんなで探していくという話になっていきます。

まず、舞台が現代なのに、出てくるものが全体的に古めかしいんですよね(笑)。俳句とかレコードとか。

個人的に良かったと思ったのは、俳句少年チェリーの変化ですね。はじめは外界を拒むためにヘッドフォンをつけていたチェリーですが、スマイルとの出会いをきっかけに、ヘッドフォンを外し、外界との関りを持つようになったことを画的に表現しています。そして、物語序盤で、チェリーが自分の声で自分の俳句を詠むように言われた時の、「俳句は文字の芸術なんだから、声に出さなくたって伝わる」という非常に内向きなセリフを、完全に否定する形で用意されたラストシーン。非常に良かったと思います。

また、「文字の芸術」である俳句と対をなすように用意された、「音の芸術」としてのレコードもまた、いい役割を果たしていたと思います。俳句は確かに「文字の芸術」であるのは間違いないと思いますが、昔の人が今感じたこの気持ちを、感情を後世に残したいという思いも少なからずあったはずです。その行為は、現代では手軽にとれる写真というものに取って代わられていますが、当時の人の記憶であり、記録なわけです。それに対して、レコードという音声保存手段を通して、フジヤマのおじいちゃんの大切な記憶、記録が蘇るシーンはそういった記録媒体と人間の営みを結びつける非常に重要なシーンであり、非常にいいシーンだったと思います。

あと、地味に作画がよく動いてすごかったです。序盤のビーバーが駆け回るシーンなんかは、臨場感を出すためにあえてアニメ的な画作りではなく、実写映画的な定点カメラのような画作りをしており、非常に面白かったです。

正直90分という尺が非常にもったいないですね。できればワンクールアニメくらいのボリュームで見たかった作品でした。

 

イン・ザ・ハイツ

結構有名なミュージカルの映画化らしいです。

舞台はニューヨークの片隅、移民たちのたまり場となっているワシントンハイツ。いろんな国からの移民が住まうこの地を舞台に、そこで育った4人の若者の夢と苦悩をミュージカルを通して描いた作品です。

これは傑作ですね!

まず、ここまでミュージカルをミュージカルとして描いて、なおかつ面白い作品も少ないんじゃないでしょうか?最近の作品だとラ・ラ・ランドなんかは冒頭のミュージカルシーンがピークで、あとは割と普通の映画で、間にちょこちょこミュージカルが挟まる作りでした。また、Catsは逆に、ミュージカルとしての魅力は確かにありましたが、物語がほぼ皆無だったので、これを映画でやる意味は・・・?と感じてしまう作品でした。その辺のバランスが一番取れていたと感じる作品は、最近ではグレイテスト・ショーマンだったのですが、本作は、個人的にはグレイテスト・ショーマンを超えてきましたね。

まず、作中ほとんどミュージカルです。びっくりするくらいずっとみんな歌って踊ってます。それでも、そのミュージカルの中に、アメリカの抱える移民問題や人種差別問題、それと戦うもの、それに負けずに日々を過ごす人々がしっかり描かれており、これは映画でやる意義が深い作品だと思いました。

そして、ミュージカルの質もどの場面も非常に高く、2時間半という長尺映画なんですが最後まで飽きることなく見ることができました。個人的には非常に好きな一作でした。

 

23:30 相の沢キャンプ場到着

映画を見終わり、雨に打たれながらキャンプ場に帰還です。

 

本日の出費と走行距離

秋田犬見学料 100円

なまはげステッカー 495円

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉 600円

白龍 じゃじゃ麺大盛+ちーたんたん 760円

映画(メンズデー)×3本 3600円

コーラ 75円

ポップコーン 400円

スーパーマーケット 784円

相の沢キャンプ場 100円

 

合計 6914円

 

走行距離 154 km

 

締めのあいさつ

8/12はこんな感じ。

ではまた!!

ABOUT ME
おにぎりパン
名前:おにぎりパン 年齢:アラサー 生息地:石川県産,広島在住 職業:大学院生 趣味:旅行,映画,ラジオ