2021年公開映画

映画「ジェントルメン」感想

こんにちは、おにぎりパンです。

昨日の「プロジェクトV」に続き、今日はガイ・リッチーの「ジェントルメン」を観てきました。先に書いときます。今年ナンバー1です。滅茶苦茶おもしろかった!もう一度観たい!!ガイ・リッチーはやっぱり天才やったんや!!

ただ、これから映画を観る人に忠告しておくと、物語の構造が多少複雑なことに加えて、登場人物もそこそこ多く情報量が多いので、多少予習していったほうが楽しめる作品だと思います。予習のポイントもネタバレを隠して書いていこうと思うので、これから「ジェントルメン」を見ようという人も本記事を読んでいってください。

ということで、本記事では映画「ジェントルメン」についての感想を書き連ねていきます。

大きなネタバレは書きませんが、一応ネタバレを書く際は白文字で見えないようにしとくので、ネタバレ部分を読みたい人は記事の該当部分をドラッグしてください。

 

映画「ジェントルメン」のあらすじ

 

あらすじ

イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。

 

 

「ジェントルメン」映画ドットコム

 

ガイ・リッチーの新作ですね。ガイリッチーと言えば個人的には「スナッチ」の印象が強かったのですが、最近では実写版「アラジン」やロバート・ダウニー・Jrのシャーロック・ホームズやナポレオン・ソロのリメイク作品「コードネーム U.N.C.L.E.」など、比較的大衆受けを狙ったような作品が多くみられるという印象でした。

しかしですね、本作は長編処女作である「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や私の大好きな「スナッチ」といったギャングモノで、昔のガイ・リッチーが帰ってきた!!という感じです。本記事の冒頭でも書いていますが、マジで最高の作品です。ガイ・リッチーは天才ですね。

 

 

 

 

 

 

 

映画「ジェントルメン」の感想

率直に書きますと最高傑作ですね。100点満点で300点くらいです。

映画ドットコム的には4.3~4.5くらいついてもいいと思います。

私の中で今年の最高傑作で、生涯ベスト映画級の作品ですね。この衝撃は2017年の「ベイビー・ドライバー」以来ですね。今映画をお勧めするなら間違いなく「ジェントルメン」をおすすめします。

本作の面白かった点をざっくり書いていくと、少し複雑ながら、特殊な二重構造の映画になっており、工夫があって非常に面白かったです。また、テンポも非常に良かったですね。2時間まるまる集中切らさず映画を観れたのは久しぶりな気がします。さらに、展開が読めない点も非常に楽しめました。こう何本も映画を観ていると大体先の展開が読めてくるわけですが、本作は全く読めなかったですね。あと、オープニングが最高にカッコいい!!

ざっくり書くとこんな感じですが、細かい感想は以下に書いていきます。

ごゆるりとおつきあいください。

 

これから映画を観る人に向けての予習ポイント

初めに、これから映画を観る人に向けての予習ポイントをまとめておきますネタバレは隠してますので、読みたい方はドラッグして読んでください。これから映画を観ない人もぜひ読んでください。

まず物語ですがあらすじにも書いてあるように、ロンドンのマリファナ王「ミッキー」が大規模な大麻ビジネスを売却して引退を考えるというところから話は始まります。大まかな流れはこのあらすじから読めると思いますが、売却される大麻ビジネスの所有権を巡ってロンドンのワルたちが策略を巡らせるという話です。

登場人物が多いので誰がどの勢力の人間なのかを意識して情報を整理すると話が分かりやすくなると思います。具体的な勢力図はネタバレと言えばネタバレなのかなと思うので、一応隠しておきます。とはいえ、配慮のネタバレ防止なので、それを見たからといって映画の楽しみが減るということはないと思いますし、個人的には予習の範囲内でネタバレラインは超えてないと思う程度の情報です。

 

ネタバレ注意(読みたい方はドラッグしてね)

まず、物語の中心となるマリファナ王「ミッキー」とその右腕「レイ(レイモンド)」が所属するギャングが第1勢力です。次に、マリファナ王「ミッキー」がビジネスの売却を持ちかけるユダヤ系米国人富豪「マシュー」が第2勢力です。そして、そのビジネスをかすめ取ろうとしている中国系マフィアが第3勢力です。

それに加えて、個人的な恨みで「ミッキー」をつぶそうとしているメディアの編集長が第4勢力で、ゲスな私立探偵が第5勢力、ほかにも街のゴロツキとそれを世話する気のいい親父が第6勢力ですね。とりあえずはこの勢力図を押さえたうえで、各々の思惑をくみ取りながら観れば物語がかなり理解しやすいと思います。

 

特殊な二重構造と先の読めない展開

この映画最大の魅力は先の読めなさだと個人的には思うのですが、その先を読みにくくしている一つの要因として、特殊な二重構造が上げられます。

この映画はあらすじにもあるように、ロンドンのマリファナ王「ミッキー」が大麻ビジネスを売却して引退するという噂から、その大麻ビジネスを狙ったワルたちが謀略を張り巡らせるという話なのですが、物語の展開の仕方が非常に特殊で、マリファナ王「ミッキー」を追いかけていた私立探偵「フレッチャー」の描いた映画脚本という体で各々の勢力がどう動いたかというお話が描かれていきますあくまでもこの一連の流れを追っていた第三者(私立探偵「フレッチャー」)の視点で描かれる映画脚本が映画の中で上映されるという話なんですね。何を言ってるかわからない方はぜひ映画を観てください。私の表現は非常に的確であることが分かると思います。

この特殊な造りに加えて、非常にテンポもよく終始飽きることなく物語が転がっていくので最後まで本当に楽しく見ることができました。

もう一度見たいですね。

 

センスが抜群にいい

映画のオープニングがハンパなくカッコいいです。私がこれまで見たどの映画よりもカッコいいオープニングだったと思います。

それに加えて、従来の血みどろのマフィア・ギャングモノと違い、ロンドンという舞台設定を意識してか、マリファナ王の右腕であるレイモンドは基本的に非常に紳士的な態度であるというのも、非常にセンスのいい案だと思いました。

やっぱりガイ・リッチーは天才やったんや!!

 

まとめ

映画「ジェントルメン」を観た感想を書いてきました。

本映画の良かった点・気になった点をまとめると以下のような感じです。

良かった点

特殊な二重構造と先の読めない展開

全体を通してセンスがいい

ハンパなく面白い

気になった点

若干情報量が多い

 

現時点で今年見た映画では断トツの面白さでした。今映画館で観る映画を勧めるなら間違いなく「ジェントルメン」ですね。私の生涯ベスト級の一本です。本当に心の底からもう一度観たいと思います。

 

ABOUT ME
おにぎりパン
名前:おにぎりパン 年齢:アラサー 生息地:石川県産,広島在住 職業:大学院生 趣味:旅行,映画,ラジオ