2021年公開映画

映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」感想

こんにちは、おにぎりパンです。

先日遅ればせながら「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」という映画を観てきました。

ということで本記事では映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」についての感想を書き連ねていきます。

 

映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」のあらすじ

 

あらすじ

自分の結婚式当日に遭遇した銀行強盗犯を追跡し、そのさなかに警察長官を轢き殺してしまいそうになったことで、閑職のデスクワークに左遷された熱血刑事のファーロン。プライベートでは婚約者から別れを切り出され、暴飲暴食に走った挙句に激太りする。やがて強盗事件の容疑者を日本まで連行する任務についたファーロンだったが、ヤクザの麻薬抗争に巻き込まれて容疑者が行方知れずに。それでも、並外れた身体能力と正義に燃える心を失っていなかったファーロンは、日本の遠藤警部と協力し、捜査を進めていく。

 

 

私、前知識なしでこの映画を見てたけど、この作品、日本で1981年に公開された同名映画のリメイクとして作られてたんですね。全然知らなかった。

「燃えよデブゴン(1978)」メインビジュアル「燃えよデブゴン(1981)」メインビジュアル

 

「燃えよデブゴン(1981)」映画.com

「燃えよデブゴン(1981)」Wikipedia

「燃えよデブゴン(2020)」映画.com

1981年版の「燃えよデブゴン」は未見ではありますが、ストーリーを読んだ感じ、完全に別作品ですね。若干のエッセンスは残しているものの、本当に別作品だと思います。

 

映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」の感想

まぁ、面白い作品ではある

コメディ映画なので、ストーリーや設定なんかはツッコミどころ満載ではありますが、コメディ映画としてまあまあ面白いです。

本作で具体的に良かったところと気になったところは以下に書いていきます。

圧倒的にアクションがいい!!

正直、ストーリーや設定なんかはどうしようもないコメディ映画です。ですが、アクションに関しては素晴らしいの一言に尽きる!!

タイトルからわかるように本作はブルース・リーの「燃えよドラゴン」をモジったタイトルがついています。

そして、アクションはブルース・リー顔負けの本格カンフーアクションで非常に出来がいいです。徒手空拳でのアクション。棒を使ったアクション。最後にはヌンチャクなんかも出てきますが、本当にカッコいい!ちょっと変則的なとある乗り物を使ったアクションシーンもコメディ半分・本格アクション半分で非常に楽しかったです。また、一部ガンアクションも混ざっており、アクション映画としての出来栄えは本当に素晴らしいので一見の価値ありです。

 

美術がすごい

本作は映画のサブタイトルに「TOKYO MISSION」とあるように舞台の一つが東京新宿の歌舞伎町です。私自身歌舞伎町には明るくないのですが、龍が如くで神室町を走り回った過去があるため、あの大通りに面したドンキとか実家のような安心感すら覚えました(実際に行ったことはないし見たこともない)。

しかし、あの町は全て屋内にセットを組んだものなのです!!映画のエンディングではセットの組み立てや主役のドニー・イェンの特殊メイクの映像が組み込まれていましたが、本当にすごい技術だと思います。よくあの町を再現したなと。確かに、作中でもセット臭さはあるんですよ。「あ、これセットだわ」って何回も思いましたもん。でもそれがわかると、逆に「このセット凄くね?」って思いだすわけですよ。本当によく作ったものです。

それとCGも使い方が非常に上手いと思いました。今ある実際のCG技術はたぶん私たちがCGって気づけないくらい精巧なものだと思います。その点本作のCGは「あ、これGCだわ」と気づけるCGなので、決して今の技術の結晶みたいな出来ではないです。とはいえ、CGであるとわかっても別に不快に思わないですし、素直に「CGの使い方上手くね?」と感心させられたので、ここも映画を作るうえで非常にセンスがあると感じたポイントでした。

それと、ドニー・イェンの太ったメイクがあまりに自然すぎて違うとわかっているけど、本当に増量したのかと思うほどでした(笑)

 

コメディ映画としては正直微妙

これまでアクション、セット、CG、メイクを褒めてきたわけですが、コメディ映画としてはそこまで新鮮さはありませんでした。

良く言えば、古き良きカンフー映画を踏襲している。悪く言えば擦り続けたネタを未だに擦っている。

要素としてはジャッキーチェンの香港映画でよくある設定の

・暴れん坊警察
・カンフーの達人
・事件は解決するがそれ以上の被害を生み出す
・恋人には愛想をつかされる
・最後は恋人を守るための一騎打ち

このへんですね。もういくつ見てきたかわからない。

ストーリーに関しても正直無いに等しいです。コメディ映画にこの辺を求めるのはどうなのかって話になりますが、コメディ映画にカンフーアクションを求める人も稀であろうことから、この辺にもう少し力を入れられたのではないかと思います。

 

まとめ

映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」を観た感想を書いてきました。

本映画の良かった点・気になった点をまとめると以下のような感じです。

総評

アクション映画としては素晴らしい出来栄え!

一方で、コメディ映画としてはいまいち

良かった点

アクションシーンのクオリティは本当に高い

セットやCG、メイクなど美術が素晴らしい

気になった点

コメディ映画としては過去の焼き直しで新鮮さがない

 

まぁ、積極的に進める映画でもないですけど、褒めるべきところが多い映画ではあると思います。高いお金を払って映画館に見に行くほどの作品かと言われれば「NO」ですけど、サブスクで配信されて「暇だし見るか~」くらいにはちょうどいいんじゃないでしょうか。

 

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おにぎりパン
名前:おにぎりパン 年齢:アラサー 生息地:石川県産,広島在住 職業:大学院生 趣味:旅行,映画,ラジオ