こんにちは、おにぎりパンです。
11月も後半に入り、とうとう2020年も残りわずかという感じですね。
今週はテスラ(TSLA)がS&P500に採用されたほか、ファイザー(PFE)がとうとうコロナワクチンの緊急使用の認可をFADに対して求めました。
株価の値動きはそこまで大きな週ではありませんでしたが、皆さんは勝っているでしょうか?
ということで、今週の結果を見ていきましょう。
~目次~
先週の株式ポジション(2020年11月第2週)
まず初めに、先週のポジションをおさらいします。
シンボル | 保有数量 | 価格 / $ | 評価額 / $ | 先週比(%) |
APPS | 19 | 32.27 | 613.13 | 29.15 |
DKNG | 13 | 42.84 | 556.92 | 2.00 |
PLUG | 27 | 23.43 | 632.61 | 24.23 |
SE | 3 | 181.44 | 544.32 | -2.86 |
TSM | 6 | 93.22 | 559.32 | 1.98 |
U | 7 | 114.77 | 803.39 | -3.55 |
Z | 5 | 106.03 | 530.15 | -10.46 |
DOW | 9 | 51.97 | 467.73 | – |
PM | 5 | 75.89 | 379.45 | – |
株式合計 / $ | 5087.02 | |||
現金 / $ | 16.31 | |||
総額 / $ | 5103.33 | -3.44 | ||
S&P500 | 3585.20 | 2.16 | ||
NASDAQ | 11829.29 | -0.55 | ||
米10年債利回 | 0.903 | 9.85 |
先週はコロナワクチンの認可が近いということで、一部の株式をグロース株からオールドエコノミーへと変えました。
また、米国10年債利回が0.9を超えるなど株式市場のトレンドがゆっくりと変わっていくのを感じる一週間でした。
今週の株式ポジション(2020年11月第3週)
そしてこちらが今週のポジションです。
シンボル | 保有数量 | 価格 / $ | 評価額 / $ | 先週比(%) |
DOW | 9 | 54.73 | 492.57 | 5.31 |
PM | 5 | 76.73 | 383.65 | 1.11 |
PLUG | 54 | 24.36 | 1315.44 | 181.24 |
TSM | 6 | 95.33 | 571.98 | 2.26 |
BE | 26 | 18.67 | 485.42 | – |
DAC | 73 | 14.06 | 1026.38 | – |
WKHS | 28 | 25.78 | 721.84 | – |
VOO | 1 | 326.49 | 326.49 | – |
株式合計 / $ | 5323.77 | |||
現金 / $ | 23.08 | |||
総額 / $ | 5346.85 | 4.77 | ||
S&P500 | 3557.50 | -0.77 | ||
NASDAQ | 11854.97 | 0.22 | ||
米10年債利回 | 0.828 | -8.31 |
今週は+4.77%という結果でした。
S&P500が-0.77%、NASDAQが+0.22%ということを考えるとなかなかいい成績だと思います。
今週は米国10年債利回が一時0.98に到達するなど、株式に対してかなり厳しい週になるかとも思いましたが、最終的には0.828という数字に落ち着きました。
しかし、10年債利回は確実にあがているほか、ファイザー(PFE)がワクチンの緊急使用許可をFADに申請するなど、with コロナの相場の終わりは確実に近づいていると思います。
そういうこともあって、ポートフォリオを大幅に変更しました。
売り銘柄:APPS、DKNG、SE、U、Z
買い銘柄:BE、DAC、WKHS、VOO、PLUG(買い増し)
売りと買いの選定基準はファイザー(PFE)がワクチンに対してポジティブなニュースを出した、11/9に大きく下落した銘柄は売り、上昇もしくは下げ幅の小さかった銘柄は買いとしました。
これは、ワクチンの緊急使用許可が認可された場合に同様の値動きが期待できると踏んだからです。
また、ワクチンの緊急使用許可が認可されれば、これまでの金融相場とは状況が変わり、コロナ禍で大きく売りたたかれていた分野の上昇が期待できます。
それを見込んでのポートフォリオを組みました。
また、個別株に全ツッパは怖い一方で11月~1月は米国株が一年で一番強い時期でもあるので、キャッシュも持ちたくないということでS&P500連動ETFのVOOも買いました。
VOOは今後どこかで個別株へ移すと思います。
コメント
今週の株価についてのコメントと来週の戦略をコメントしていきます。
今週の話
今週は蓋を開けてみれば大きな値動きはありませんでしたが、細かく見ていくと色々あった週でした。
テスラ(TSLA)がS&P500に採用
まず初めに、ついにテスラ(TSLA)がS&P500に採用されました。
これを受けてTSLAの株価は発表前と比べて約20%上昇しています。
TSLAを信じて握り続けた人達おめでとうございます。
私はTSLAは盛っていなかったのですが、イーロン・マスクは好きなので、もし彼が次に何かビジネスをやるときには積極的に株を買いたいと思います。
モデルナ(MRNA)のワクチンからポジティブなニュース
モデルナ(MRNA)が現在治験中のコロナウィルスのワクチンの効果が95%有効であると発表しました。
MRNAはよくバイオンテック(BNTX)と比較されていましたが、BNTXが開発したワクチンが有効性90%であるのに対してMRNAは95%とより高い数字を出してきたこと、そして輸送の条件がBNTXが-80℃以下であるのに対してMRNAは-40℃とBNTXワクチンが一番大きな課題としている点を改善していることに注目されました。
その結果、一時BNTXの株価が-17%、MRNAの株価が+13%となっていました。
MRNAは2020年以内にワクチンの緊急使用許可を得ることを目標に動いています。
今後の動きにも注目です。
ファイザー(PHE)がワクチンの緊急使用をFADに申請
今週末の引け後にファイザー(PFE)がコロナウィルスワクチンの緊急使用許可をFADに申請したと発表しました。
もしこのワクチンが認可されれば本格的にwith コロナからafter コロナへの転換となると思います。
それに伴ってコロナ禍で株価を大きく伸ばしてきたハイパーグロース株は売りたたかれ、逆にコロナ禍以前に株価を戻していない航空、輸送、レジャー、ホテル、観光などのセクターへ資金が大きく流れることが考えられます。
また、今後の景気見通しもよくなるため、10年債利回も上昇することが予想されます。
さて、そのPFEのワクチンが認可されるかどうかですが、来月、12月8日~10日の間にFADの諮問会議が開かれ、そこで決定が下されるということです。
おそらくこのワクチンは認可されると思いますし、そのことはある程度は株価に織り込み済みであると思っています。
逆にこのワクチンが認可されなかった場合はPFEとBNTXの株価は暴落するはずです。
ですが、まだ複数のワクチン開発が進行しているため、ハイパーグロース株を買うということは今の環境では危険であるということを十分に理解しておく必要があると思います。
今後の動向に注目です。
来週の戦略
来週の戦略ですが、特にはありません。
個人的には完全にPFEのワクチンが認可されるの待ちの状態です。
もしかしたらVOOを売却して新しい銘柄を買うか、すでに持っている銘柄を買い増しするかはするかもしれませんが、今はじっと待つ時期だと思っているので、あまりアグレッシブには動かないと思います。
今は仮想通貨のほうが面白いのでそちらで活動しているのも理由です。
まとめ
現在の資産
米国株 5323$
現金 23$
総額 5346$(+4.7%)
ということで、今週はこんな感じでした。
ではでは~ノシ