こんにちは、働くニートおにぎりパンです。
6月に北関東を少し回った際に栃木県奥日光にある「戦場ヶ原」に行ってきました。
本記事では栃木県にあります、「戦場ヶ原」について紹介します。
本記事は以下の人を対象に書いてます。
栃木の観光地を知りたい
日光の観光地を知りたい
戦場ヶ原へのアクセス・駐車場情報が知りたい
戦場ヶ原の所要時間や回り方を知りたい
それでは行ってみよう!!
~目次~
戦場ヶ原とは?
戦場ヶ原(せんじょうがはら)は栃木県日光市にある国立公園内にある高層湿原です。
標高約1400mという高い標高に400haに渡って広がっています。
もともとは奥日光の男体山の噴火により、湯川がせき止められ大きな湖が形成しました。
そこに男体山の噴出物が流れ込み、現在の湿地を形成しています。
また、戦場ヶ原という名前は、この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」であったという神話に由来するものです。
そのため、戦場ヶ原周辺の地名には同じ神話に由来するものが複数あります。
非常に広大な湿原ではありますが、湿原を大きく囲むように自然研究路が整備されており、2時間ほどで歩けるハイキングコースが整備されています。
どこにあるの?
戦場ヶ原は栃木県日光市の中でも、いろは坂を上った先にある奥日光と呼ばれる地域に位置しています。
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス・駐車場
アクセス
公共交通
日光駅「東武日光駅」から東武バス日光の路線バス「湯元温泉行」に乗り約1時間、「赤沼」で下車後、正面が戦場ヶ原入り口
車
日光宇都宮道路・清滝ICより約30分
駐車場
戦場ヶ原には大型無料駐車場が2つあります。
おすすめは戦場ヶ原の南入り口に近い「県営赤沼駐車場」です。
赤沼駐車場が満車だった場合は、戦場ヶ原の北入口と南入口のちょうど真ん中にある「三本松園地駐車場」を利用しましょう。
県営赤沼駐車場(無料)
戦場ヶ原南入口の正面に位置する大型無料駐車場です。
160台収容可能な大型駐車場ですが、観光シーズンには余裕で満車になります。
早朝の利用がおすすめです。
住所:栃木県日光市中宮祠 県営赤沼駐車場
料金:無料
営業時間:24時間
収容台数:160台
三本松園地駐車場(無料)
戦場ヶ原南入口と北入口のちょうど中間に位置する大型無料駐車場です。
各入口まで7分ほど歩く必要がありますが、トイレとお土産屋さんが完備されており、充実度の高い駐車場です。
収容台数も200台と多いので、赤沼駐車場が満車だった場合はこちらを使いましょう。
住所:栃木県日光市中宮祠 三本松園地駐車場
料金:無料
営業時間:24時間
収容台数:200台
見学料金
見学料金は無料です。
見どころ
2時間のハイキングコース「戦場ヶ原自然研究路」
戦場ヶ原には一周2時間程度のハイキングコースが敷かれています。
車で車道から戦場ヶ原を眺めるのも面白いですが、せっかくなら戦場ヶ原の中を歩いてみてはいかがでしょうか?
入口は南側と北側に一か所ずつあり、各入口間は1kmほど離れています。
広大な湿地である戦場ヶ原は道路に面している端っこと、湿地の中心地では植生が全く変わります。
それを、この自然研究路を歩くことによって体感できるでしょう。
湿地の中を歩く経験もなかなかできるものではありませんが、少し歩いただけで景色が大きく変わる戦場ヶ原の散策は本当に面白いのでお勧めです。
以下戦場ヶ原の写真
このほかにも美しい男体山が見えたり、様々な表情を持つ土地なので、2時間のハイキングを全く飽きることなく歩ききることができると思います。
おすすめの季節はワタスゲやホザキシモツケが見ごろになる6月中旬~8月上旬と草紅葉が美しくなる9月下旬~10月上旬です。
日光観光の際には是非、時間をたっぷりとって戦場ヶ原を歩いてみてください。
300種類以上の豊富な動植物
様々な表情を持つのは地理的な特徴だけではなく動植物についても同様です。
戦場ヶ原には350種類以上に上る植物が自生しているほか、野鳥の種類が非常に豊富なことでも知られています。
戦場ヶ原を歩きながら花などの植物や野鳥、魚なんかにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
所要時間
自然研究路のハイキングコースを歩い場合2時間程度かかります。
歩きっぱなしですが、本当に多種多様な地理的な特徴や動植物に全く飽きることなく2時間を歩ききることができると思います。
結構時間を取られますが、ぜひ行ってほしいスポットの一つです。
基本情報
住所:栃木県日光市中宮祠 戦場ヶ原
利用料金:無料
定休日:年中無休
営業時間:24時間営業(明るいうちに行きましょう)
アクセス:アクセス項参照
駐車場:大型無料駐車場あり
所要時間:2時間
まとめ
栃木県日光市にある戦場ヶ原についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
自然豊かな奥日光を表すような観光地なので、奥日光に行った際には絶対に回ってみてほしいスポットです。
ぜひ行ってみてください。
ではでは~ノシ